スペイン[個人手配]マドリードを1日で巡る!初心者向けモデルコース2泊3日のおすすめ旅行

ハネムーン途中、個人手配で2泊3日スペインのマドリードに滞在し、マドリード市街地、周辺を観光しました。

その前がポルトガルのリスボンでしたのでマドリードへはバスを利用して移動しました。
現地ホテルや主要な観光地では簡単な英語も通じるので、言語が通じないということはほとんどなかったように思います。

その前のポルトガルのリスボン滞在に興味がある方はこちらの記事を参照ください。

スペインマドリードを2泊3日で堪能する旅

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今回のルート

リスボン(ポルトガル)→マドリード(スペイン)

本記事では実際に私たちがスペインのマドリードを拠点としてその周辺を旅行した経験をもとにマドリードといえばこのルート!のモデルプランを紹介します。

マドリードの2泊3日のモデルコース

私たちがおすすめするモデルコースはこちら。日本からは現時点(2024年8月現在)直行便が就航していないため、ロンドン・パリ・フランクフルト・アムステルダムといったヨーロッパ主要都市を経由して経由することにより、マドリード行きの便を利用することができます。
※イベリア航空は、スペインと日本の首都を結ぶ唯一の直行便「マドリード−東京 (成田国際空港)」線を、2024年10月27日より週3便で再び運行することを発表しました。 10月27日から3月25日までの冬シーズンのみ

今回、私たちは周遊途中でしたのでその前に滞在していたポルトガルのリスボンからFlix Busで移動しました。遅延などなく順調に移動できれば飛行機で約9時間となります。ほぼ1日がかりの移動となるため翌日以降での観光計画をお勧めします。

・1日目
リスボン(ポルトガル)からマドリード(スペイン)まで移動

・2日目
ソフィア王妃芸術センター→マヨール広場→サンミゲル市場→王宮→プエルタ・デル・ソル→プラド美術館

・最終日
マドリード(スペイン)からバレンシア(スペイン)へ移動

1日目:リスボン(ポルトガル)からマドリード(スペイン)までの移動

1日目の流れ
リスボン(ポルトガル)かマドリード(スペイン)までの移動
ホテル 8:30発
Lisboa(Oriente)に到着 9:30着
Lisboa(Oriente)を10:10発
Madrid(South)に20:0021:00着※遅延のため
ホテル(イビス バジェット マドリード セントロ ラヴァピエス) 21:20着

当初は20時到着を予定していましたが、バスの遅延などもありマドリードには1時間ほど遅れての到着となりました。今回は1日がかりを覚悟していたので特に予定をいれていませんでしたが、海外では遅延は当たり前のようにあります。急な予定変更に狂わされないよう移動日はアクティビティなどを詰め込みすぎないよう柔軟なスケジュールを組んでおけると良いかと思います。

Flixbusを利用したのですが、Flixbusに乗車するまでに様々な出来事がありました。
まず、リスボンのFlixbus乗り場はとても広く、行き先が表示される電光掲示板などはないのでバスの先頭に書いてある行き先表示を確認するために行ったり来たりすることになります。フランスでFlixbusに乗り遅れた経験があるのでFlixbusに乗る予定の時は、1時間半から2時間ほど余裕を持ってバス停に到着するようにしていたのですが、リスボンでのFlixbus探しは本当に大変でした。
やっと乗るバスを見つけましたが、そこでも事件が..
多くのFlixbusは席指定がされているので指定された席に座れば良いのですが、私たちの指定席には海外の方がすでに座っていました。何度も座席番号を見せ移動するように伝えますが、終始無視されます😡他の席でも同様に勝手に席に座っている人がいて喧嘩になっており、バスの中はカオスでした。見かねた運転手が「free seats」と言ったことでバスの中はますます大混乱に。様々なところで勃発していた喧嘩が収まらず、私たちの席も戻ってはこず、他の席に座ったら、今度は私たちがその指定席の乗客に移動するように言われたり…出発も遅れてしまい、本当に嫌な気持ちでのバス旅になってしまいました。たまたまの経験かもしれませんが、Flixbusは安く移動できる分、何か起こるかもしれないという気持ちを持ってFlixbusに乗る選択をした方が良いと思います。

宿泊:イビス バジェット マドリード セントロ ラヴァピエス

今回予算面は当然のことながら観光地へのアクセスが比較的良く、最寄り駅に近いホテルを探していたところ見つけたのがこちらのホテルでした。施設はとても綺麗で1階にフリースペースのようなラウンジ、電子レンジなどがあり、すぐ隣に24時間(2023年8月時点)のカルフールがありとても快適に過ごすことができました。

2日目:マドリード市街地散策

2日目の流れ
ホテル 12:30発
ソフィア王妃芸術センター 13:30-14:30 
マヨール広場 15:00-15:10
サンミゲル市場 15:15-16:20
王宮 16:30-16:40
プエルタ・デル・ソル 17:00-17:10
プラド美術館 18:00-19:00
軽食:セルベセリア セルバンテス 19:30-20:05

ソフィア王妃芸術センター(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía)

ソフィア王妃芸術センターは、スペインの首都マドリードにある現代美術館です。1990年に開館し、20世紀と21世紀の芸術作品を中心に展示しています。

この美術館はピカソの傑作「ゲルニカ」の常設展示で特に有名です。他にもダリやミロなど、著名なスペイン人アーティストの作品が多数展示されています。

建物自体も現代的な設計で、ガラスのエレベーターや外部に取り付けられた大きな階段など、独特の外観が特徴的です。

美術館はマドリードの「黄金の三角形」と呼ばれる美術館地区の一角を占め、プラド美術館やティッセン=ボルネミッサ美術館と共に、スペインを代表する美術館の一つとなっています。

営業情報

※2024年8月時点
一般:12ユーロ
定休日:火曜
月〜土(火曜除く)19:00-21:00:無料
日12:30-14:30:無料

マヨール広場(Plaza Mayor)

マヨール広場は、スペインの首都マドリードの中心部に位置する歴史的な広場です。16世紀末に建設が始まり、1619年に完成しました。長方形の形状をしており、統一された建築様式の建物に囲まれています。広場の中央にはフェリペ3世の騎馬像が設置されています。かつてはこの場所で市場や闘牛、さらには処刑などの公的行事が行われていました。

現在、マヨール広場は観光名所として人気を集め、周囲にはカフェやレストラン、商店が立ち並んでいます。マドリードの社会生活や文化の中心地として機能し、さまざまなイベントや祭りが開催される場所となっています。広場には9つのアーチ型の出入り口があり、周辺の通りと繋がっています。この広場はマドリードの歴史と文化を体現する象徴的な場所として、多くの観光客や地元の人々に親しまれています。

サンミゲル市場(Mercado de San Miguel)

サンミゲル市場は、スペインの首都マドリードにある有名な屋内型フードマーケットです。1916年に建設されたこの市場は、マドリードで最後に残った鉄骨構造の市場建築として知られています。2009年に大規模な改装を経て、現在の姿になりました。

市場はマドリードの中心部、マヨール広場のすぐ近くに位置し、観光客と地元の人々の両方に人気があります。ガラスと鉄の優雅な外観が特徴的で、内部には約30の異なる食品販売店やバーが並んでいます。ここでは、スペイン料理の伝統的な味からモダンな創作料理まで、幅広い食べ物や飲み物を楽しむことができます。

サンミゲル市場は単なる食事の場所ではなく、マドリードの食文化を体験できる社交の場としても機能しています。新鮮な食材、タパス、ワイン、チーズなどを立ち食いスタイルで楽しむことができ、スペインの食文化を手軽に体験したい人々にとって理想的な場所となっています。

市場は深夜まで営業しており、マドリードの活気ある夜の雰囲気を味わうこともできます。このユニークな雰囲気と高品質な食事の提供により、サンミゲル市場はマドリードの重要な観光スポットの一つとなっています。

王宮(Palacio Real de Madrid)

マドリードの王宮は、スペインの首都マドリードにある壮大な建造物で、スペイン王室の公式な居住地です。18世紀に建設されたこの宮殿は、バロック様式とネオクラシック様式が融合した美しい建築として知られています。

王宮は広大な敷地に135,000平方メートルの面積を誇り、3,418の部屋を有しています。これはヨーロッパ最大の王宮の一つとされています。内部は豪華な装飾が施され、フレスコ画や絵画、タペストリー、彫刻など、貴重な美術品のコレクションを擁しています。

現在の王室は実際にはここに居住していませんが、王宮は国家行事や公式の儀式に使用されています。一般公開されている部屋では、王室の歴史や生活、スペインの文化を垣間見ることができます。特に注目すべき部屋には、豪華な王座の間、華麗な食堂、そして世界的に有名なストラディバリウス弦楽器のコレクションが展示されている王室楽器室があります。

王宮の周囲には美しく整備された庭園があり、サバティーニ庭園とカンポ・デル・モロ公園が有名です。これらの庭園は、宮殿の壮大さを引き立てるとともに、訪問者に静かな憩いの場を提供しています。

マドリードの王宮は、スペインの歴史と文化の重要な象徴であり、その建築美と豊かな芸術コレクションにより、マドリードを訪れる観光客にとって必見の観光スポットとなっています。

プエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)

プエルタ・デル・ソル(太陽の門)は、スペインの首都マドリードの中心部に位置する有名な広場です。この広場はマドリードの心臓部とも言われ、市内の主要な通りが集まる交通の要所でもあります。

歴史的には15世紀に遡り、当時の市壁の東門があった場所に由来します。現在の半円形の広場の姿になったのは19世紀です。プエルタ・デル・ソルは、スペインの歴史的な出来事の舞台となってきました。

広場の中央には、マドリードの象徴である「熊とマドロニョの木の像」があります。また、スペイン郵政の本部として使われていた時計台も有名で、毎年大晦日には多くの人々がここに集まり、新年を祝います。

プエルタ・デル・ソルは、スペインの道路元標(キロメートル・ゼロ)の地点としても知られています。ここから全国の主要道路への距離が測定されます。

プエルタ・デル・ソルは、その歴史的重要性、象徴的な建造物、そして活気ある雰囲気により、マドリードを訪れる人々にとって欠かせない観光スポットとなっています。

プラド美術館(Museo Nacional del Prado)

プラド美術館は、スペインの首都マドリードにある世界有数の美術館です。1819年に開館し、ヨーロッパ美術、特にスペイン美術の至宝を数多く所蔵しています。

美術館の建物自体も歴史的価値が高く、18世紀後半に王立自然史博物館として建設されました。その後、フェルナンド7世の時代に美術館として再利用されることになりました。

プラド美術館のコレクションは12世紀から20世紀初頭までの作品を網羅し、特に14世紀から19世紀の絵画に重点が置かれています。ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコなどのスペイン巨匠の作品が充実しているほか、ティツィアーノ、ルーベンス、レンブラントなど、ヨーロッパの名だたる画家の作品も多数展示されています。

特に有名な作品としては、ベラスケスの「ラス・メニーナス」、ゴヤの「着衣のマハ」と「裸のマハ」、ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」などが挙げられます。

プラド美術館は、その豊富なコレクションと美術史的重要性から、ルーヴル美術館やメトロポリタン美術館と並ぶ世界三大美術館の一つとして認識されています。毎年何百万人もの観光客が訪れ、マドリードの主要な観光名所となっています。

美術館は常に拡張や改修を行っており、最新の展示技術や来館者サービスの向上に努めています。美術愛好家だけでなく、スペイン文化や歴史に興味を持つ人々にとっても、プラド美術館は必見の場所となっています。

営業情報

※2024年8月時点
一般:15ユーロ
定休日:あり(詳しくは公式サイトをご確認ください)
月〜土(火曜除く)18:00-20:00:無料
日祝17:00-19:00:無料

軽食:セルベセリア セルバンテス(Cervantes Cervecería)

全ての観光地を一巡りした後、軽く軽食を食べられるところを探していたところこちらのお店を発見しました。プラド美術館から近いので興味があればひと休憩で立ち寄ってみてください。

最終日:マドリードからバレンシアへ

最終日の流れ
ホテル 15:20発  ※チェックアウト後ラウンジでひと仕事
Madrid - Chamartín - Clara Campoamor 17:15発
Valencia - Joaquín Sorolla 19:04着
ホテル(Purple Nest Hostel) 20:05着

まとめ

Sweetee
Sweetee

サンミゲル市場は雰囲気も味も最高だったわね❤️

Dumbo
Dumbo

カルフールで買ったお寿司もパエリアも美味しくてマドリードの食事は日本人に一番合ってたよね❤️

Sweetee
Sweetee

ぽぽ❤️

Dumbo
Dumbo

❤️ぽぽぽ

移動と見学にかかった費用

1はFlixBus公式より予約をしました。
7はOUIGO公式より予約をしました。

経路予約日利用日費用
【バス】リスボン(ポルトガル)→マドリード(スペイン)FlixBus
Lisboa(Oriente)→Madrid(South)
2023/4/132023/8/19EUR69.98
当時レート

¥10,695/2名
2【鉄道】M.alvaro-P駅→Embajadores駅
※バス停車場からホテルまでの移動
renfe(スペイン国鉄)
-現地支払2023/8/19EUR4.4
当時レート

¥712/2名
3【飲食】サンミゲル市場
ビール2
小タコ1、ズッキーニ1
サングリア白1、赤1
アンチョビ1、キャビア1、タコ1
-現地支払2023/8/20EUR42
当時レート

¥6,793/2名
4【飲食】Cervantes Cervecería
ビール2、トルティージャ1、マッシュルーム炒め1
-現地支払2023/8/20EUR24.85
当時レート

¥4,022/2名
5【鉄道】Embajadores駅→Madrid Chamartin駅
※ホテルからマドリードチャマルティンまでの移動
renfe(スペイン国鉄)
-現地支払2023/8/21EUR3.4
当時レート

¥550/2名
6荷物追加代金
OUIGO
-現地支払2023/8/21EUR20
当時レート

¥3,246
7【鉄道】マドリード(スペイン)バレンシア(スペイン)
Madrid chamartin駅→Valencia joaquin sorolla駅
OUIGO
2023/5/172023/8/21EUR23
当時レート

¥3,472/2名

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