ドイツ[個人手配]観光モデルコース(ケルン)2泊3日のおすすめ旅行

ハネムーン途中、個人手配で2泊3日ドイツのケルンに滞在し、ケルン市街地、周辺を観光しました。

その前がオランダのアムステルダムでしたのでバスと鉄道を利用して移動しました。オランダとドイツはシェンゲン協定加盟国なので入国審査などなく、入国することができます。

シェンゲン協定加盟国とは
シェンゲン圏に該当するヨーロッパの国は 27 か国あります。 これらはいわゆるシェンゲン加盟国です。 欧州連合 (EU) の居住者は、これらの国内を自由に旅行できます。

https://schengenvisum.info/ja/wat-verschil-tussen-schengen-en-euより

現地ホテルや主要な観光地では英語も通じるので、言語が通じないということはほとんどなかったように思います。

ドイツケルンを2泊3日で堪能する旅

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今回のルート

ケルン(ドイツ)→オーバーヴェセル(ドイツ)

本記事では実際に私たちがドイツのケルンを旅行した経験をもとにケルンといえばこのルート!のモデルプランを紹介します。

  • ケルン市街地観光

2泊3日の日数でも満喫できるプランになっているのでぜひご参考にしてみてください。

ケルンの2泊3日のモデルコース

私たちがおすすめするモデルコースはこちら。日本の主要な空港(東京の成田空港や羽田空港、大阪の関西国際空港など)からケルンへの直行便はありませんが、ドイツの主要空港(フランクフルト空港やデュッセルドルフ空港)への直行便があります。フランクフルト空港が最も一般的です。フランクフルト空港に到着したら、ケルンへは電車で行くことができます。ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)の高速列車ICEを利用すると、フランクフルト空港からケルン中央駅まで約1時間程度で到着します。

今回、私たちは周遊途中でしたのでその前に滞在していたオランダのアムステルダムからケルンへバスと鉄道で移動しました。遅延などなく順調に移動できればバスで約4時間となります。到着時間によっては初日も充分周遊できるので事前に計画を立てておけると良いでしょう。

・1日目
アムステルダム(オランダ)からケルン(ドイツ)までの移動
移動→駅前のカリーヴルスト屋→リモワ(RIMOWA)旗艦店→バーガーキングでテイクアウト

・2日目
コロニウス電波塔(外観)→両替:Western Union, Geldwechsel, Gold, Ucambio Exchange & Money Transfer GmbH→飲食:Brauhaus Sionでケルンビール→ケルン大聖堂→ホーエンツォレルン橋で南京錠を取り付け→1人ラーメン(Dumbo)→ケルン大聖堂夜景

・最終日
ケルン(ドイツ)からオーバーヴェセル(ドイツ)まで移動

ケルンの魅力をたっぷり詰め込んだ弾丸プランです!

1日目:アムステルダムからケルンへ移動

1日目の流れ
アムステルダム(オランダ)からケルン(ドイツ)9:00出発
ケルンに12:58到着
ホテルに14:24着、セントロ コメルツ ホテルに宿泊
駅前のカリーヴルスト屋
リモワ(RIMOWA)旗艦店
バーガーキングでテイクアウト

1日目午前は移動に費やします。オランダのアムステルダムからケルンへの移動は毎度お馴染みFlixBusというバス会社を利用しました。FlixBusでは鉄道(Flix Train)も利用することができます。今回アムステルダムからケルンまでは途中までバスで乗り換えて鉄道でケルンまで移動する予定でした。しかし、当日予定していたFlixBusが大幅に遅延し、当初予定していた電車に乗ることができませんでした。結果、たまたま予定していなかった別のFlixTrain便に乗ることができ、無事に移動することができたのでよかったですが、基本海外の移動手段は遅延することを前提に覚悟しておくのが良いかと思います..
アムステルダムからの移動についてはアムステルダムの記事内でも触れていますのでよかったらご覧ください。

FlixBus

FlixBusは日本の高速バスと同じように、ウェブ上でチケット購入 → 当日乗り場でチケットを見せてバスに乗る、という流れで利用できます。今回の旅行では予算や移動時間を考慮して周遊の中でFlixBusを活用する機会が多かったです。予定通りに来なかったり、バス乗り場がわかりづらかったり(電光掲示板などもないことが多い)、乗れなかったりと苦い経験をしたFlixBusですが低価格で大陸間を移動できる手段としてはとてもオススメです。
FlixBusだけでなくFlix Trainにも何度か乗りましたが、バスよりも内装が綺麗で、大幅な遅延をすることもなく比較的に快適に過ごすことができました。

FlixBus公式サイト

宿泊先:セントロ ホテル コメルツ

今回宿泊はケルン市街地に近く観光のアクセスと予算面からセントロ コメルツ ホテルを選びました。
駅を出てすぐのホテルで、内装も綺麗で快適に過ごすことができたのオススメのホテルです。

駅前のカリーヴルスト屋台

ドイツといえばソーセージ!ソーセージを手軽に食べたいということでケルン駅からホテルに移動する際に見つけた良い匂いのするカリーヴルスト屋で軽食を購入しました。残念ながらGoogleMapには載っていなかったため、詳細情報がありませんがセントロホテルコメルツとケルン駅を対角線で結んだ駅の目の前に屋台がありました。

ちなみにカリーヴルストとはドイツ料理の1つでドイツの人気ストリートフードです。焼いたソーセージにケチャップベースのカレーソースをかけたもので、フライドポテトやパンと一緒に提供されることが多いです。特にベルリンで有名ですが、ドイツ全土で広く親しまれています。

リモワ(RIMOWA)旗艦店

ケルンといえばリモワ!この後行ったミュンヘンで購入したRIMOWAスーツケースの本店はケルンということで、RIMOWAチェックをということで店舗を見てきました。本店は当時工事中で行くことができなかったのでフラッグシップ店にいきましたが、とてもコンパクトな店内で私たちが欲しかったスーツケースはありませんでした。RIMOWAの現地購入に興味のある方はミュンヘンで購入した時の記事はこちらをご覧ください。

バーガーキング

ケルンの中心部には有名ファストフードチェーンが軒を連ねています。
ジャンキーフードを求めていてたまたま見つけたバーガーキングでテイクアウトしてホテルで食べました。

2日目:ケルン市街地を観光

2日目の流れ
ホテルを 12:00出発
コロニウス電波塔(外観)
両替:Western Union, Geldwechsel, Gold, Ucambio Exchange & Money Transfer GmbH
飲食:Brauhaus Sionでケルンビール
ケルン大聖堂
ホーエンツォレルン橋で南京錠を取り付け
1人ラーメン(Dumbo)
ケルン大聖堂夜景

コロニウス電波塔(Colonius-Turm Köln)

ドイツ・ケルン市にある高さ180メートルの電波塔です。1976年に完成した現代的なデザインの塔で、鉄骨とコンクリートで造られています。展望台から市内の景色を一望できることから、ケルンの名所の一つとなっています。塔の頂上部には回転レストランがあり、360度のパノラマビューを楽しめます。ラインガウ地方など遠くの風景も見渡せるため、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。シンプルながらも存在感のある塔の姿は、ケルンの街並みを象徴する景観の一部となっています。

両替:Western Union, Geldwechsel, Gold, Ucambio Exchange & Money Transfer GmbH

現地でいくつか両替所があったのですが、口コミとレートの観点でこちらを選びました。ホテルから散策がてら歩いて移動したので少し遠めでしたがケルンの街の雰囲気を感じることができたので良かったです。

飲食:Brauhaus Sion

ケルンといえばケルンビール!ということでケルンビールを求めてお店をいくつか検索しました。
数あるケルンビールのお店の中でもBrauhaus Sionは1318年に設立された古い修道院のビール醸造所がルーツの歴史あるビール醸造所兼レストランです。
軽食とケルンビールを楽しむために入店しました。ケルンビールはケルンから他の地域に出ることのないビールで、ケルンでしか飲むことの出来ない特別なビールのようです。
比較的小さめのグラスで提供され、わんこ蕎麦方式でどんどんビールが出てくるのかと思っていましたが、そんなことはなく一杯ずつ注文していく形です。
Brauhaus Sionは中世の雰囲気が残る内装と、大きな樽が飾られた店内は独特の雰囲気があります。自家醸造のケルシュビールをはじめ、本格的なドイツ料理が味わえることから、観光客だけでなく地元客にも人気の名店です。ケルンの旧市街地にあり、ケルン大聖堂からも程近い立地にあります。

ケルン大聖堂(Kölner Dom)

ケルン大聖堂は、ドイツ・ケルンにある世界遺産に登録された大聖堂です。ゴシック建築の傑作として知られ、長さ144m、高さ157mの巨大な規模を誇ります。起源は7世紀まで遡り、830年に聖母マリアに捧げられた教会堂が建てられました。現在のゴシック様式の大聖堂の建設は1248年に始まり、約600年の歳月を経て1880年に完成しました。内部には色鮮やかなステンドグラスが数多く残され、その美しさは世界的に高く評価されています。尖塔が2つそびえ立つ荘厳な姿は、ケルンの町並みを象徴する景観となっています。毎年多くの観光客が訪れる、ドイツ屈指の人気観光名所です。

ホーエンツォレルン橋

ホーエンツォレルン橋は、ケルン市内を流れるライン川に架かる鉄道専用の橋梁です。1907年から1911年にかけて建設され、全長408mの巨大な石造りの橋です。ラインロマンチック街道沿いにあり、ゴシック様式の塔や華麗な装飾が施された美しいデザインが特徴です。ライン川の風光明媚な景色と合わせて、ケルンを代表する観光名所の一つとなっています。橋の上から見渡すラインの眺めは絶景として知られ、多くの観光客が訪れます。橋の両岸には遊歩道もあり、散歩を楽しむこともできます。鉄道以外の一般車両の通行は認められていませんが、ラインの風物詩として親しまれている橋です。

たくさんの南京錠がかかっていたので、私たちもケルン訪問の記念に持っていた鍵をつけることにしました。鍵がしっかりかかっているか確認するため、もう一度ケルンを訪れようと2人で思ったので皆さんもケルン訪問の記念に鍵をかけてみてはいかがでしょうか?

麺屋武一 Tokyo Ramen TAKEICHI Köln

ハネムーン旅行も約20日が経ち、日本食や大好きだったラーメンを恋しがるようになります。(Dumbo)ケルンビールとソーセージでお腹は満たしていたのですがどうしても我慢ができなくなりGoogle Mapで調べて口コミが良かった麺屋武市さんにお世話になりました。鶏白湯の美味しいスープと、これまた適度なコシ(個人的にはもう少し硬めでも良かった)と啜りごたえのある美味しい麺で想像以上の美味しさでびっくりしました。ただ価格が日本で食べる価格の倍以上はかかるので満足度としては日本で半分以下の価格で食べられる分、食後少し後悔が残ります笑 覚悟していきましょう。

最終日:オーバーヴェセル(ドイツ)へ移動

最終日の流れ
ホテル 11:00発
オーバーヴェセル駅(Oberwesel Bahnhof)13:32着
ホテル(Kommerzhotel Köln) 14:08着

最終日は朝早くからオーバーヴェセルに向けて移動しました。
ドイツでは毎度移動の度に遅延に悩まされてきましたが、さすがにもう当たり前のものとして慣れてきました。笑

オーバーヴェセルの記事についてはこちらでまとめていますので興味がありましたらぜひご覧ください。

Sweetee
Sweetee

ケルンビールもソーセージも美味しかったね❤️

Dumbo
Dumbo

南京錠を確認するためにいつかもう一度ケルンを訪れよう!❤️

Sweetee
Sweetee

ぽぽ❤️

Dumbo
Dumbo

ぽぽぽ❤️

移動と見学にかかった費用

1はFlixBus公式より予約をしました。

経路予約日利用日費用
【バス・鉄道】アムステルダム(オランダ)→ケルン(ドイツ)(FlixBus/Train)2023/5/52023/7/24EUR35.96
当時レート

¥5,495/2名
飲食駅前のカリーヴルスト屋台
ソーセージポテトセット1
-(現地購入)2023/7/24EUR6
当時レート

¥936
3飲食バーガーキング
ワッパーJr1,チーズバーガー2(ポテト1,スプライト1)
-(現地購入)2023/7/24EUR10.38
当時レート

¥1,620
4飲食Brauhaus Sion
ソーセージセット1、ポテト1、ケルンビール6杯
-(現地購入)2023/7/25EUR33
当時レート

¥5,148/2名
5飲食麺や武一
濃厚鶏白湯ラーメン(スペシャルトッピング)1
-(現地購入)2023/7/25EUR15.8
当時レート

¥2,464

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